たった一枚の紙が教えてくれた、おもてなしの本質

ある温泉旅館の夜のこと

マルモノの社員が温泉旅館に宿泊して、夕食のお膳の脇に小さな和紙が一枚置かれていました。仲居さんの手書きで、

「遠いところ、お疲れ様でした。どうぞごゆっくりお寛ぎください。」と一言添えられていました。
持ち帰ったその和紙は、しおり代わりに使うたびに旅の想い出をよみがえらせます。見返すたびに、あの旅館の優しい空気が心にそっと戻ってきました。

「私が体験した心温まる瞬間を、多くの人にも体験してほしい」──その想いが「おもてなしOmat」開発の原点になりました。

心をつなぐ「折り紙」に込めた想い

開発にあたり「どうすれば誰もが楽しみながらコミュニケーションを生み出せるか」を考えました。そこでたどり着いたのが、日本を代表する文化のひとつ「折り紙」でした。

折り紙は一人でも折れますが、かつて母や祖母から教わったように、誰かと会話しながら一緒に折るからこそ想い出に残るもの。外国の方にもよく知られた日本文化なので、言葉の壁を越えて共有できるだろうと思いました。

名入れスペース」がもう一度生む「おもてなし」

Omatの紙面には、施設名やロゴのほか、宿泊施設からの「ひとことメッセージ」を書ける欄を設けています。

これは、「私が旅館で受け取った仲居さんの手書きのメッセージのように、紙面の小さな欄が 「おもてなし」を届ける場になっています。

「Omat」の名前に込められた想い

「Omat」の「O」は、「おもてなし」「ORIGAMI」「想い出」の頭文字から

想い出づくりを演出するアイテムへ

旅先で感じたあたたかさを、誰かにも感じてもらいたい。このおもてなしOmatがきっかけで、『また泊まりたい』『また日本を訪れたい』と思っていただければ、それが一番の喜びです。

宿泊客が「もう一度泊まりたい」と思う理由は、豪華な設備でも有名な観光地でもなく、『心が動いた小さな瞬間』なのかもしれません。この一枚の紙が、まさにその瞬間を生み出すための"しかけ"なんです。

単なる紙製品ではありません。
それは『旅の美しい想い出づくりをサポートするアイテム』であり、そして何より、日本の『おもてなし』を、言葉の壁を越えて届ける特別な存在だと考えています。

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ABOUT

maru + mono について

初めまして、マルモノです。
創業280年老舗印刷会社の株式会社丸庄が運営しています。
「こんなのあったらイイなと思う文房具・紙製品」をコンセプトにブランドを立ち上げて紙製品中心とした商品を開発してきました。

ブランド名の意味は「あなたのそばに+マル」丸庄がお届けする、良いモノ。それがマルモノです。
いつもの楽しみがもっと楽しくなる(プラスする)ような商品づくりを心掛けています。

完全オリジナルペーパーアイテム専門店。ECのみで実店舗はありません。

イベントコラボ商品製作も承ります。
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丸庄お問い合わせ:https://www.msmarusho.co.jp/contact/
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